答えはまたはです。
このように数字の2,3の両面から待つのでリャンメン(両面)待ちといいます。なぜ上がりやすいのかというと、牌はそれぞれ4枚ずつあるのでまたはというあがり牌が合計8枚もあるからです。また形からしても作りやすそうですね。同じ牌を何個も集めるよりも連続の牌を集める方が確率的に引きやすいです。
平和でなくてもこの両面待ちはあがりやすい待ちかたになります。もちろん、他の人は上級者であれば平和というか両面待ちを警戒した捨て方もしてきますし、場に何枚も捨てられている場合簡単にはあがれないこともあります。
平和は役なのでもちろん、リーチををかけなくてもあがることができます。リーチをかければ平和とリーチが複合されます。
鳴きは不可なので、1-2-3などの連続牌をつくるチーなどで鳴いていたら平和の形であがっても平和という役がつきません。
アタマ(同じ牌二個)は南ですが、これは場でも自分の風でもないのでOKです。
アタマは西や他の牌でもOK(白・發・中除く)ですが、東・北は場と風にあたるのでアタマが東または北の場合は平和の形をしていても平和という役にはなりません。基本的な役ですがいろいろと条件があるので最初は平和であがったつもりなのになぜか平和がつかないということもあるでしょう。シュンツ・アタマ・両面を意識して作ってみましょう。
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